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【1分アンケートレポート】決算書の知識習得に関するアンケート
ビジネスパーソンにとって決算書を読み解く力の必要性を否定する人は少ないのではないでしょうか。書店に行けば、専門書からマンガで説明するタイプまで様々な種類の書籍が並んでいます。当社でもビジネスパーソン向けに決算書の見方に関するセミナーを定期的に実施していますが、非常に人気があります。今回は、決算書の知識習得をどのように行っているかについてアンケートを実施しました。
タイトル: 決算書の知識習得に関するアンケート
実施期間:2019年10月9日~11月5日
回答数:471件
実施方法:Webアンケート形式
集計結果を以下に掲載します。(画像をクリックすると拡大します)
決算書の知識をどのようにして習得していますか(複数回答)
「市販の書籍・テキストで独学」が64.8%と最も多く、次に「ビジネス講座・セミナーに参加」が33.3%、「社内勉強会」21.0%と続きました。
決算書の知識は業務上、どの程度必要ですか
67.1%が「必須」と回答しており、3分の2以上の方が決算書の知識を用いた業務に携わっているようです。
決算書の知識を業務上使う頻度はどの程度ですか
「ほぼ毎日」が34.6%と最も多く、「月に数回程度」が29.5%、「週に1~2回程度」が19.1%と続きました。8割以上の方が、月1回以上は決算書に触れていることがわかりました。
決算書の知識を使う(使いたい)用途を教えてください(複数回答)
「経営管理」が65.4%と最も多く、「財務・経理」が62.8%、「与信管理・審査」が56.9%と続きました。
決算書に関するセミナーで参加してみたいテーマがあれば教えてください(複数回答)
参加したいセミナーテーマは、「業種別決算書の特徴」が57.7%と最も多く、「中小企業の財務比率の分析・特徴」が56.1%、「キャッシュフロー計算書の見方」が53.5%と続きました。基礎的な内容を理解したうえで、自身の業務に役立てるための実務的な内容に参加してみたいという回答が多かったようです。
本コラムは、株式会社帝国データバンクが実施したアンケートをもとに作成しています。
そのため、著作権は弊社に帰属します。
本コラムの内容を引用する場合は、以下のように出典の明記をお願いします。
出典:帝国データバンク 2019年10月 決算書の知識習得に関するアンケート
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