[事例]データベースのAPI連携で財務分析工数の30%を自動化
2020.06.19
(以下、事例本文抜粋)
取引先管理の全社的な窓口となる当部では、担当業務の一つに営業部門から申請された取引先のコード発番や財務諸表のシステム入力があります。このシステム入力には人手を介して行う作業が多くあり、工数が掛かるという課題がありました。例えば、取引先コードの発番時には申請された企業が実在しているか、社名や住所は正しいか等の確認作業が必要ですが取引先コードの担当者が目視で確認作業を行っていました。
また、同一企業に対して新たに取引先コードを発番しないという重複チェックも必要でした。その他、与信判断のため取引先の財務情報をシステムへ入力するという業務もありました。これらには相応の工数が掛かっており、どうにか削減できないかと悩んでいたところ、帝国データバンクからCOSMOSNET APIのご紹介をいただきました。
・月次納品されるCOSMOSデータの社内システムへの取り込みに手間を感じていた
・取引先コード発番時の企業情報の確認と重複チェックを人力で行っており、相応の時間が取られていた
・決算書情報を手入力で登録しているため、誤入力などが発生していた
<効果>
・社内システムへ直接データが格納されるため、人手を介さずデータの更新ができるようになった
・TDB企業コードとCOSMOS2をAPI連携にて取得することで、取引先登録時にシステム内で重複チェックが可能となった
・COSMOS1をAPI連携で取得することで、決算書情報の手入力が減り、時短につながった
<課題解決サービス>
・COSMOSNET API
・企業財務データベース COSMOS1
・企業概要データベース COSMOS2
・決算書テキスト変換ツールPDFパイロット
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