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2021.02.01

業種:総合化学メーカー(化学品の製造・販売)


(以下、事例本文抜粋)
与信判定においては各顧客の外部格付情報の取得や、取得した格付や与信額に応じた審査や債権回収の手法が定められています。その中で、業務の自動化や標準化によって、業務の品質を高め、付加価値の高い業務に集中することが課題でした。導入前は、格付情報を取得する際は、帝国データバンク(以下TDB)からその都度COSMOS2を購入し、審査判定者がエクセルの管理表と自社の与信管理システムにTDB評点を手入力していました。しかし、この方法では手間がかかるだけでなくミスも多く、効率性や正確性に課題がありました。
<課題>
・評点の転記やチェックを手作業で行っていたためミスが多かった
・与信管理に関わるデータ整備業務の自動化や標準化がされておらず、単純作業に時間をかけていた

<効果>
・SAP Credit ManagementとCOSMOSNET APIを利用したデータ整備処理の自動化によって、処理時間を45%以下に削減、ミスの削減にもつながった
・お客さま実態の把握や取引状況の確認といった付加価値の高い業務に十分な時間を取れるようになった


<課題解決サービス>
データ連携サービス・SAPとの連携 
企業概要データベース COSMOS2


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