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  • 日経平均株価、「史上最高値」更新に関する企業アンケート|TDB Business View

2024.03.15

TDB Business View|旬の話題を掘り下げてお届け


株価上昇、日本経済が「良くなる」
きっかけ5割

~ 消費マインド向上など、42.8%が「恩恵あり」 ~

はじめに

2月22日に日経平均株価が、バブル期に付けた史上最高値の3万8,915円87銭(1989年12月29日終値)を更新、さらに3月4日には4万円を超えた。2024年1月4日の大発会は3万3,193円05銭で始まり、3月4日の終値4万109円23銭まで、約2カ月で7,000円近く値上がりするなど株価は大きく上昇し、その後も高値を維持している。

TDB景気動向調査(2024年2月)によると、証券・商品先物取引業の直近の景気DIは65.3と高水準で推移し、企業からは日経平均株価の上昇を景気の押し上げ要因として捉える声も複数あがっている。

また株価上昇が及ぼすプラスの影響として、資産効果のほか、中長期的には公的年金の制度維持、企業年金や退職金の運用利回りの改善なども期待される。

そこで帝国データバンクは、株価上昇が及ぼす影響について企業へアンケートを行った。

※アンケート期間は2024年3月8日~12日、有効回答企業数は1,059社(インターネット調査)

調査結果

1 株価の上昇で日本経済に対する企業や消費者のマインドが『良くなる』と考える企業は48.2%
2 株価上昇で「恩恵あり」(見込み含む)と回答した企業は42.8%。具体的な恩恵については、「社会全体の消費
マインドの向上」がトップ、次いで「自社で保有する有価証券などの資産価値の上昇」が続く

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