メガソーラーだけでなく
2013.05.28
好調な数字を生み出した要因は、大規模太陽光発電施設(メガソーラー)です。平成24年7月から開始された再生可能エネルギーの固定価格買取制度を受けて、同施設の設置を行う電気業の立地案件が増加したのです(電気業の立地件数は289件(前年13件)、立地面積は2,039ha(前年31ha))。
メガソーラーのメリットとデメリット
ただ、設置期間中は他の用途に活用できない、また、工場や物流施設の立地に比べ雇用がわずかである、というデメリットも、メガソーラーの設置にはあります。長期的な視点で地域の産業発展と居住人口の増加を図っていくためには、いわばカンフル剤的なメガソーラー以外の誘致・立地も重要であることはいうまでもありません。