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  • 【1分アンケートレポート】名刺管理システムの活用

2019.02.01

ビジネスパーソンが保有する名刺は1,000枚以上とも言われ、年齢とともに保有枚数は増加しており、近年は名刺情報の価値に注目が集まっています。今回は名刺情報を有効活用するための管理システムの活用について、利用状況、連携システム、合わせて使いたい情報などについてアンケートを実施しました。


タイトル:名刺管理システムの活用に関するアンケート
実施期間:2018年12月6日~2019年1月30日
回答数:468件
実施方法:Webアンケート形式


集計結果を以下に掲載します。(画像をクリックすると拡大します)

貴社では、名刺管理システムを利用していますか(単一回答)

回答者の約4分の3の74.4%が「利用していない」という結果でした。「全社で利用している」と「部署・部門で利用している」を合わせた導入済みは17.1%でした。

名刺管理システムを活用することで、解決したい課題は何ですか(複数回答)

解決したい課題については、「組織の資産として活用」が65.8%と最も多く、「名刺情報の検索性向上」が60.0%、「名刺情報の安全な保管・整理」が47.5%、「データ化にかかる時間の削減」が46.7%と続きました。データを蓄積して検索利便性や安全性を高めることへの期待が高いことがわかりました。

名刺管理システムを連携しているツール・システムを教えてください(複数回答)

連携ツール・システムについては、「顧客管理システム・CRM」が41.7%と最も多く、「営業支援システム・SFA」が32.5%、「自社システム」が22.5%と続きました。顧客情報と名刺情報を連携させることで、顧客情報のリッチ化を図っていることが窺えます。

名刺情報と合わせて使いたい情報はありますか(複数回答)

「過去商談記録」が59.2%と最も多い結果となりました。連携しているツールがCRMやSFAが多いことからも納得の結果ではないでしょうか。
また、「人事異動情報」が41.7%、「組織図」が30.0%と、ヒトにまつわる内容の回答も多いことから、名刺情報の営業への活用を考えている人が多いことが推察できます。

名刺管理システムの活用度をお聞かせください(単一回答)

「活用できている」と「やや活用できている」を合わせると50.0%という結果でした。
2割程度が活用できていないとの回答で、その理由として、「他システムとの連携がとれていない」「具体的な活用方法がわかっていない」「部門の利用に留まり、社内共有できていない」「ツールを毛嫌いしている」などが挙げられました。

名刺管理システムを利用していない理由を教えてください(単一回答)

利用していない理由としては、「名刺管理は個人に任せている」が61.8%と圧倒的に多く、名刺情報を一元的に管理した利用価値や活用方法についての認知・理解度は高いとは言えないのかもしれません。
本コラムは、株式会社帝国データバンクが実施したアンケートをもとに作成しています。
そのため、著作権は弊社に帰属します。
本コラムの内容を引用する場合は、以下のように出典の明記をお願いします。

出典:帝国データバンク 2019年1月 名刺管理システムの活用に関するアンケート

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