社名にラグビー、「トライ」が断トツ、「スクラム」は?
2019.10.11
9月20日に開幕したラグビーワールドカップ。初となる地元開催、
前回・イングランド大会の日本代表の活躍もあって盛り上がりは必至だ。
帝国データバンクでは、ラグビー関連ワードを冠する企業名をリサーチした。なお、ラグビー由来でないケースもあることはご容赦頂きたい。
ノーサイドは44社、ポジション名も
ポジション名の企業も存在する。チームの大黒柱とも言える「ナンバーエイト」は24社、うち9社は1年以内の設立だ。最後の砦「フルバック」は12社。日本代表キャプテン、リーチ・マイケル選手のポジション「フランカー」や司令塔「スタンドオフ」もあるが、つなぎ役「スクラムハーフ」は1社のみだった。また、プレーを冠した社名では、上述したトライやスクラムのほか「タックル」(25社)、「ラインアウト」や「フェアキャッチ」もある。
ちなみに、高校のラグビー部が舞台となった大ヒットドラマ『スクール☆ウォーズ』の代表的なフレーズとも言える「ワンフォアオール」は36社、「オールフォアワン」は31社だった。
反則も社名に!?
チャレンジする、チーム一丸となるというスローガン的な役割、紳士のスポーツとしての良いイメージを持たせる、はたまた反面教師とするなど会社が発展するよう社名に込めた思いはそれぞれで興味深い。
(注)英字商号も含む。ワンフォアオールなどは「フォア」と「フォー」の両方を含む。商号の一部となっているものは対象外。
過去のYahoo!ニュースでのリリース記事はこちらからご確認いただけます。
https://news.yahoo.co.jp/media/teikokudb