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【1分アンケートレポート】withコロナ時代における営業に対する意識調査
コロナ禍において、リモートワークが多くの企業で浸透し、営業活動の在り方にも変化の兆しが見えつつあります。新規開拓においても商談のオンライン化は避けて通れない課題です。withコロナ時代における、新規開拓意向やオンライン商談に対する意識を把握するために営業担当者向けのアンケートを実施いたしました。
タイトル:withコロナ時代における営業に対する意識調査
実施期間:2022年11月29日~2023年1月4日
回答数:162件
実施方法:Webアンケート形式
集計結果を以下に掲載します。(画像をクリックすると拡大します)
2020年(コロナ発生時)と比較して、新規開拓に力を入れていますか
新型コロナウイルス感染症の拡大により、営業活動が制限され、新規開拓を積極的に行えなかった企業も多い中で、現在は「力を入れている/どちらかというと力を入れている」が41.3%を占め、縮小していた営業活動が徐々に活性化してきていると考えられます。
新規開拓商談におけるオンライン比率を教えてください
60.1%の企業がオンラインでの商談を取り入れており、最も多い回答は「10%未満」で37.3%を占めました。
一方で、「オンラインでの新規開拓商談はしていない」が39.9%という結果でした。
対面での新規開拓商談と比較して、オンラインでの新規開拓商談は受注に至りにくいですか
「受注に至りにくい/どちらかというと受注に至りにくい」が71.7%で、多くの企業は受注が困難だと感じています。理由は以下の通りです。
受注に至りにくい理由を教えてください
最も多くを占めたのは「相手の購買意欲や空気感を把握しにくい」で66.7%でした。続いて「商材の説明がオンラインでは伝わりにくい」が50.0%、「会話が一方的になってしまう」が40.9%で、いずれもコミュニケーションの取りにくさを理由としています。
アフターコロナにおける、新規開拓商談のオンライン比率の意向を教えてください
「変わらない」が52.2%と最も多い割合を占めています。
一方で「比率を上げる/多少比率を上げる」が31.5%で、「比率を下げる/多少比率を下げる」の16.3%を上回りました。
本コラムは、株式会社帝国データバンクが実施したアンケートをもとに作成しています。そのため、著作権は弊社に帰属します。
本コラムの内容を引用する場合は、以下のように出典の明記をお願いします。
出典:帝国データバンク 2023年1月 <営業担当者向け>withコロナ時代における営業に対する意識調査
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