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  • 【1分アンケートレポート】経営資源に対する意識調査<2023>

2023.03.14

新型コロナウイルス感染症に関する規制の緩和や長期化するロシアのウクライナ侵攻、資材価格や燃料価格の高騰など、2022年は企業活動においても様々な変化があった年でした。2023年となった今、各企業がどのようなことに注力すべきと考えているのか、「ヒト」「モノ」「カネ」の観点でアンケートを実施いたしました。

タイトル:経営資源に対する意識調査<2023>
実施期間:2023年1月16日~2023年2月17日
回答数:232件
実施方法:Webアンケート形式

集計結果を以下に掲載します。(画像をクリックすると拡大します)

2021年と比較して2022年の業況はいかがでしたか

2021年と2022年を比較すると、「良化/やや良化」が41.8%を占め、「悪化/やや悪化」が32.8%となり、「良化/やや良化」のほうが多いという結果となりました。

2022年と比較して2023年の業況の見通しはいかがですか

2022年と2023年を比較すると、「良化/やや良化」が36.7%を占め、「悪化/やや悪化」が25.4%となり、2022年の業況同様に、「良化/やや良化」のほうが多いという結果となりました。

2023年に「ヒト」の分野で最も注力するべきと考えるものはどれですか

最も多くを占めたのは「人材育成の強化」で58.2%となり、次がほぼ同率で「人材採用の強化」の56.5%でした。「賃上げ」は38.7%でした。

その他の回答には「自立に向けた支援制度の充実」や「適材適所への人材配置」などが挙げられました。

2023年に「モノ」の分野で最も注力するべきと考えるものはどれですか

最も多くを占めたのは「生産性の向上」で61.6%となり、次が「技術力や開発力強化」の40.9%でした。「品質の向上」は33.6%でした。

その他の回答には「物価高騰問題対策」や「企業買収」などが挙げられました。

2023年に「カネ」の分野で最も注力するべきと考えるものはどれですか

最も多くを占めたのは「利益率の拡大」で64.2%となり、次が「売上の拡大」の47.4%でした。「価格転嫁」は37.9%でした。
本コラムは、株式会社帝国データバンクが実施したアンケートをもとに作成しています。そのため、著作権は弊社に帰属します。

本コラムの内容を引用する場合は、以下のように出典の明記をお願いします。

出典:帝国データバンク 2023年2月 経営資源に対する意識調査<2023>

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