アパレル業界の最新景況レポート|TDB特別企画レポート
2023.12.25
アパレルDI、人流回復でコロナ前の水準を上回る
~外出機会の増加で需要回復も、価格上昇による買い控えが懸念点~
はじめに
2023年以降は、新型コロナの5類移行による行動制限の全面解除で店舗販売は改善傾向にある。コロナ禍で加速した電子商取引(EC)も消費をあと押しし、実店舗とECを融合した新しい接客手法の活用の動きがみられるうえ、外国人観光客数の回復による需要が高まりつつある。
そこで帝国データバンクでは、アパレル業界を取り巻く環境や景気DI の動きを調査した。
■景気DIは、TDBが算出する全国企業の景気判断を総合した指標。50を境にそれより上であれば「良い」、下であれば「悪い」を意味し、50が判断の分かれ目となる
■アパレルDIは、「成人男子・少年服製造」「成人女子・少女服製造」「男子服卸売」「婦人・子供服卸売」「男子服小売(製造小売)」「婦人・子供服小売」などの衣類関係で景気DIを算出
調査結果
2 衣類への消費支出の割合、コロナ前と比べて0.6pt低下、今後はデジタル化と独自性の創出がカギ
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