全国企業「休廃業・解散」動向調査(2023)|TDB Business View
2024.01.12
企業の休廃業・解散、4年ぶり急増
「あきらめ廃業」広がり懸念
黒字割合、過去最低51.9%
はじめに
■帝国データバンクが調査・保有する企業データベースのほか、各種法人データベースを基に集計
■「休廃業・解散企業」とは、倒産(法的整理)を除き、特段の手続きを取らずに企業活動が停止した状態の確認(休廃業)、もしくは商業登記等で解散(但し「みなし解散」を除く)を確認した企業の総称
■ 調査時点での休廃業・解散状態を確認したもので、将来的な企業活動の再開を否定するものではない。また、休廃業・解散後に法的整理へ移行した場合は、倒産件数として再集計する場合もある
調査結果
2 「黒字」休廃業の割合、過去最低の51.9% 「資産超過」休廃業の割合も低下
3 休廃業企業の経営者年齢、平均70.9歳 初めて前年から低下に転じる
4 43の都道府県で前年から「増加」 増加率最高は「徳島県」
5 全業種で増加 パチンコホールは廃業率6%超え、士業の廃業も目立つ
6 「あきらめ廃業」「前向き廃業」混在の1年に 先を見据えた判断せまられる
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