2024年度の賃金動向に関する企業の意識調査|TDB Business View
2024.02.21
企業の6割で賃上げ見込み、
賃上げ率は平均4.16%と試算
~半数超がベースアップを実施予定~
はじめに
そこで、帝国データバンクは、2024年度の賃金動向に関する企業の意識について調査を実施した。本調査は、TDB景気動向調査2024年1月調査とともに行った。
■調査期間は2024年1月18日~1月31日、調査対象は全国2万7,308社で、有効回答企業数は1万1,431社(回答率41.9%)。なお、賃金に関する調査は2006年1月以降、毎年1月に実施し、今回で19回目
■本調査における詳細データは景気動向オンライン(https://www.tdb-di.com)に掲載している
■賃金改善とは、ベースアップや賞与(一時金)の増加によって賃金が改善(上昇)すること。定期昇給は賃金改善に含めない。
調査結果
2 賃金改善の理由、「労働力の定着・確保」が75.3%へ増加、「物価動向」も半数を超える
3 賃金を改善しない理由、「自社の業績低迷」が56.3%でトップ
4 総人件費は平均4.32%増加見込み、従業員給与は平均4.16%増と試算
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