円安に関する企業の影響アンケート(2024年5月)|TDB Business View
2024.05.17
円安の進行、企業の63.9%が「利益にマイナス」
~ 適正な為替レート、「110円~120円台」が半数 ~
はじめに
企業からは円安による原材料・燃料価格などの輸入物価の上昇を危惧する声が聞かれる一方で、上場する製造業を中心に過去最高の当期純利益を更新したほか、インバウンド消費が活発になるなど、企業活動にさまざまな影響が及んでいる。
そこで帝国データバンクは、円安が企業へ及ぼす影響についてアンケートを行った。
■アンケート期間は2024年5月10日~15日、有効回答企業数は1,046社(インターネット調査)
調査結果
2 自社にとって適正な為替レートの水準、「1ドル=110円~120円台」が50.1%と半数を占める。「130円以上」は約2割
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