2024年度の設備投資に関する企業の意識調査|TDB Business View
2024.05.23
企業の設備投資計画4年ぶりに減少
コスト高や人手不足などで投資費用の増加が負担に
~ 賃上げなど人的投資を優先する企業も ~
はじめに
一方で、原材料価格の高止まりや慢性的な人手不足のほか、個人消費の低迷など国内景気は下振れリスクも多数あり、今後の設備投資動向への影響が懸念される。
そこで、帝国データバンクは、2024年度の設備投資に関する企業の意識について、全国の企業に調査を実施した。本調査は、TDB景気動向調査2024年4月調査とともに行った。
■調査期間は2024年4月16日~30日、調査対象は全国2万7,052社で、有効回答企業数は1万1,222社(回答率41.5%)。なお、設備投資に関する調査は2017年4月以降、毎年4月に実施、今回で8回目
■本調査における詳細データは景気動向オンライン(https://www.tdb-di.com)に掲載している
調査結果
2 予定している設備投資額、平均1億2,705万円
3 設備投資の内容、入れ替えや交換、更新など「設備の代替」が58.9%でトップ
4 主な資金調達方法、「自己資金」が57.1%、金融機関からの調達を合わせると8割超
5 設備投資を行わない理由、「先行きが見通せない」が44.1%で最も高い
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