全国「新興・スタートアップ企業」の動向調査(2023年)|TDB Business View
2024.06.11
「新興・スタートアップ企業」の出現率、北九州市など福岡県勢が台頭
~ 東京23区では渋谷区がトップ、官民の取り組みが奏功 ~
はじめに
そこで、帝国データバンクでは各市区郡における設立5年未満(2019年以降設立)の企業の割合を算出した。その結果、北九州市の小倉北区・小倉南区が11.0%で最も高く、同市八幡西区(8.9%)や福岡市中央区(7.7%)といった福岡県勢の台頭が目立ち、全国(3.6%)を大きく上回った。 加えて、愛媛県松山市(9.3%)や香川県高松市(8.9%)など西日本エリアで高い。また、横浜市中区(6.9%)や東京都渋谷区(6.8%)、同港区(6.6%)といった都心部も上位となった。
■本調査では、企業概要ファイル「COSMOS2」(約147万社収録)から2023年12月時点における企業データ(個人除く)を抽出し、集計・分析した
■設立5年未満(2019年以降設立)の企業を「新興・スタートアップ企業」と定義、その企業数が200以上の市区郡を分析対象とした
調査結果
2 東京23区では渋谷区がトップ 上位エリアは大手デベロッパーや行政など官民の動きが活発
お問い合わせ
<お問い合わせはこちら>
-
詳細はPDFをご確認ください